福岡市南区三宅1−3−18にある光徳寺です。お寺の始まりは慶長16年(1611)に初代、教順師によつて開かれました。爾来13代の歴代住職により今日に至っております。光徳寺は西鉄大橋駅徒歩10分の所に有り福岡の副都心として度々テレビなどの取材の舞台となっています。
三宅という地名は屯倉、宮家とも書くように大和朝廷の直轄地穀物倉庫が置かれたところであります。昔は当地に三宅寺(さんたくじ)と呼ばれた大寺院があったと伝えられていますが、現在の光徳寺との繋がりは定かではありません。
光徳寺の行事では春に行われるお釈迦様のお誕生祝いの花祭りや、秋には音楽会などの催しがある秋の集いが行われています。そのほか阿弥陀経や正信偈、重誓偈などを謹書する写経会、男性の会である仏教壮年会(仏教の学び、お喋り、飲み会、カラオケ)、親鸞聖人のご命日16日に行われる定例法座など硬軟取り混ぜて活動しております。