福岡市仏教会[ 浄土真宗本願寺派 那珂組 ]より
本日、福岡市仏教会より、西光寺様と福岡市医師会会館を訪問させて頂き、医療従事者へのご支援として、福祉費ご寄付40万円の支援金をお渡しさせて頂きました。
ここで、「福岡市仏教会加盟寺院 141ケ寺の皆様より昨年のコロナ禍から命がけでご尽力下さってある医療関係の皆様に感謝と敬意を表し、支援金を送らせて頂きます。お役に立てて頂ければ有難いです。」と無事にお届け致しました。その後、感謝状まで賜り大変勿体ない事でありました。
医師会会長様は中央区で内科医院をされてあるとの事でありました。驚いたのは、父方は臨済宗、母方は本派の御門徒だそうで、大変お寺ともご縁が深いのだとか。本日の訪問を大変喜んで下さいました。
そんな中、会長様との会話で強く印象に残ったの言葉がありました。
『このようなご時世となり、我々医療関係者も思うのは、仏教の教えにある命終わった後の教えも勿論大切でございますが、その事と併せて、このようなご時世となったからこそ、今を生きる我々に本当の支えや力をいただきたい。それを大いに仏教に期待しています。この訪問を大変嬉しく思います。』と言う主旨の話をして下さいました。
私達もとても嬉しかったと同時に、身の引き締る思いで会館を後にしました。仏教会に期待のこもった篤き想いに、我々仏教者にとって大変実のあるご訪問になりました今回のご縁でありました。
合掌
福岡市仏教会 会長
浄福寺住職 佐々木成明