先般、9 月 28 日(水)に第 1 回目となる、「那珂組・門徒総追悼法要」を勤修しました。
この法要は、那珂組総代会が世話役となって、約 1 年かけて準備をし、開催の運びとなり ました。
開会式では、福岡教区教務所長の高原眞見様にご出向いただき、式辞を賜りました。
那珂組門徒総追悼法要
法要では、会場となった光行寺・平川弘道ご住職の御導師のもと、僧侶・ご門徒ともども お勤めをし、本堂にお念仏が響きわたりました。
その後、那珂組組長の今泉信生師(善教 寺)より、ご法話をいただきました。
表白よりこの法要を勤める意義と願いを確認し、ご法話より仏縁に遇うことの大切さを お取次ぎいただきました。
「みんなでしゃべり場」- 全体協議会 –
法要後には、「みんなでしゃべり場」(全体協議会)と題し、「ご法事」をテーマに語り合いました。コロナ禍の影響により、大きく生活様式が変化する中に、「ご法事」について思うところを僧侶・ご門徒がともに聞き語り合いました。大変貴重な時間となりました。
那珂組総代会長の鈴木正伸会長(光行寺)は、会長在任中にこの法要がスタート出来たこと、そして第 1 回目の会場が所属寺であったことに、深い感動と歓びをいただかれていました。
コロナ禍によりご法縁の場が減りつつある中に、ここに新たな 1 ページとなるご法座が生れました。那珂組29ケ寺が一体となって、第 2 回、3 回と継続しつつ、次代につなぐ貴 重なご法縁として参ります。
那珂組総代部・担当部長
井上浄英(真教寺)