東日本大震災後、福島県を中心とする東北各地では放射能の影響を避けるため、転居や生活習慣を変更せざるを得ない状況があります。

この事業は浄土真宗本願寺派の寺院が中心となって、夏休みの間、東日本大震災被災地域の、特に放射能の影響で思う存分外で遊んだりする事が出来ない子どもたちがゆっくりと楽しい時間を過ごし、心と体の健康を取り戻してもらいたいという願いから、2012年3月に安穏ライブを開催し支援金を募り、7月にホームステイ事業を開催したことに始まります。

また、福島の保護者の方々の「子ども達を守りたい」という思いへ応えるとともに、この活動を通してお念仏をいただく私たちが、社会の問題へ積極的に関わっていくことを目的としています。

安穏交流プロジェクト実行委員会
代　表　佐々木龍明（寂静寺）
事務局　傍示憲昭（一心寺）
白山義章（浄運寺）