那珂組コラム

那珂組コラム

白鵠会 定例会 6月NEW!

白鵠会・定例会

日 時:2026年6月11日(木)15時〜

会 所:真教寺 (那珂川市)
テーマ:『永代経』
講 師:髙原 真哉 (円龍寺)

本日は『永代経法要』をテーマとして
親鸞聖人が著された『教行信証』の
総序の一部からお取次をさせて頂きました。

親鸞聖人が説かれる通り、「苦悩」の原因である欲、怒、愚の「三毒の煩悩」にまみれ、「難度海」と説かれるように仏となることが自力で海を渡るように難しいこの私を、「大船」に乗せるように煩悩にさわりなくこの煩悩があるがまま必ず救う、と願われた阿弥陀様のはたらきが経を通して今の私に届いています。

そのはたらきの中で私は安心して過ごすことができ、ご縁の「思い計ることのできない出遇い」という味わいのもとに、今まで伝えられてきたことで今の自分があり、それをお育てに預かってきたのではないか。
という形でご法話をさせて頂きました。

先輩方の講評では、自分では気づかなかったクセと姿勢、永代経や煩悩についての掘り下げなど様々な事に気づかされました。この気づきを研鑽に向けて、さまざまな形で伝えていけたらと感じました。

髙原 真哉 (福岡市中央区・円龍寺)

時事耕論(案)
この度は、それぞれのお寺を支える門徒役員についての諸問題の共有、那珂組における教化団体の現状と問題、対策案について意見交換をしました。

【問題点】
・これまで良くも悪くも地域頼みであった役員選任が円滑に進まなくなってきている。
・宗派が推進してきた組織教化活動が現状と合わなくなってきている。例えば「仏教婦人会」「寺族婦人会」などの呼称の問題。結婚の有無を問わない、という意味で「婦人」を「女性」と変えたり、男性の坊守も存在するという意味で「寺族婦人」を「坊守」と変える例もある。
・かつては婦人会組織が大きかったので、婦人会、若婦人会に分ける意味があったが、現在は若い女性の就労率が高く、お声掛けが困難。
・仏教壮年会も同様にお声掛けが困難。
・似たような研修会や交流会が複数存在している。

【対策として】
・団体によっては、合併や合同開催を模索する。
・仏教壮年会など集まりにくい団体は、寺院単位での召集ではなく、組単位の自由参加団体とする。

このような問題の共有と対策についての意見交換をしました。
答えがすぐにでるような問題ではありませんが、情報共有、意見交換を重ねてよりよい運営を目指したいと思います。

また、選任された門徒役員の方々が楽しく任期を過ごせるように心掛け、前任者が推薦していただけるような運営を心がけたいと思います。

佐野唯信(福岡市博多区 専宗寺)