2026年3月11日(水)、春日市クローバーホールに於いて、令和7年度 那珂組実践運動研修協議会『第11回 那珂組門信徒のつどい』を開催しました。

これまでも「門信徒のつどい」の催しを、実践運動研修協議会として那珂組の重点目標をテーマに開催し続けてまいりました。第一回目以降は災害復興支援をテーマに、東日本大震災をはじめ様々な自然災害の現場における寺院活動の有りようについてをお聞かせいただいたり、被災地の産業復興に資するための食品や物品の販売会、芸術鑑賞などの時間を設けて支援の輪を広げる活動に取り組んでまいりました。前回の第10回からは重点目標を「貧困の克服に向けて」にあらため、従来の形式を継承しながら講演、余興、協議、実践を一日の中に実現させるようプログラムを考え、今回は会場を大きなホールを借りて参加対象をひろげるように工夫してみた次第です。
勤 行
歴代組長である寂静寺さま、一心寺さま、善教寺さまによるおつとめからはじまりました。災害支援の重点プロジェクトを推進して来られた御三方により、東日本大震災が発生した3月11日に、あらためて追悼の思い、復興の願いを確かめながらの表白と勤行でありました。勤行中には歴代組長3名に続き、各教化団体の代表者による献花を行ないました。
雅楽鑑賞『 和雅音 』公演
13時より、「雅楽鑑賞」と題し、和雅音の皆様における雅楽と舞楽を披露してくださいました。これまでも芸術鑑賞などを組み入れて実施してきましたが、今回は、多くの門信徒の皆様からご要望がありました雅楽・舞楽を楽しませていただきました。
ご挨拶は、光明寺 伊藤真利さん。
素晴らしい演奏でした。
記念講演 筑紫女学園大学准教授 大西 良先生
15時半より、筑紫女学園大学准教授の大西良先生によるご講演をいただきました。貧困の克服に向けて、私たちが暮らす福岡では現実にどのような問題があり、どのように取り組みがなされ、その取り組みを通して世の中の人と人とがどのような関係性を結ぶことが大切であるのかを、ご講演を通して身近に感じ、学ばせていただきました。
ご講演の後は、白山義章(浄運寺)現組長が進行をつとめながら、質疑応答や意見交換を行なう時間を設けて、短い時間でしたが実に様々な問題意識を共有しあうことができました。家庭や地域、そしてお寺でできることを皆で考えあい、今後の実践に向けて活かして行きたいと思います。
とても有意義な実りある講演でした。
会場スタッフとして29ケ寺のご門徒の皆さんを誘導してくださった那珂組門徒推進員のみなさん、ありがとうございました。


























