照 千 一 隅 三月は、卒業・旅立ちの季節、四月は、入学・就職・出会いの季節であります。私も、入学・就職の時にはドキドキしながら新しい環境に胸を躍らせていました、 こんな私も、半世紀を生かさせてもらっております。人生100年時代と…
那珂組コラム - 今月の法話
今月の法話 令和5年 3月[ 養行寺 森谷 大行 ]
世の中に 最も度し難いものは 他人ではない この私 「あなたに言われなくても、自分のことは自分がよく分かっている。」よくそんな台詞を聞きます。 本当にそうなのでしょうか。 世の中には3つの自分がいると言われます。 それは、「自分が…
今月の法話 令和5年 2月[ 正光寺 柴田徹也 ]
親のありがたさ 私が電車に乗っていた時のことです。朝のラッシュ時で、電車内も混んで来て、よちよち歩きの子どもを連れた親子が近くに立っていました。 大きな駅でたくさんの人が乗って来て、はずみでその親子の繋いでいた手が離れました。 そ…
今月の法話 令和5年1月[ 大光寺 佐々木恵子 ]
明けましておめでとうございます。新たな年を各々お迎えになられていることでしょう。 日本のお正月に欠かせないものといえば?そう、『おせち料理』ですよね。ご自宅で作る方もいらっしゃれば、最近はデパート、おせちを専門とする通販で早々と8…
今月の法話 令和4年 12月[ 円龍寺 高原真証 ]
円龍寺の裏側には、円龍寺幼稚園があります。お寺の幼稚園なので、いのちを大切にする事、感謝の気持ちを持つと言う仏教保育に努めています。 ちょうど掲載される12月には、お正月を迎えるにあたり、園児による餅つき大会をやっています。子ども…
今月の法話 令和4年 11月[ 西光寺 岡本 健 ]
『正信偈』によせて 秋から冬にかけて、各寺院では報恩講が勤まります。本堂や各家庭で、正信偈がよくおつとめされます。 正信偈は、蓮如上人によって浄土真宗の勤行と定められて以来、今日の私たちまで、最も親しみ深いおつとめとして伝えられて…
今月の法話 令和4年 10月[ 光行寺 平川弘道 ]
10月(神無月)は一般的には衣替えの時期ですが、まだまだ暑い日が続いています。 私事ですが、今月10月に母の十七回忌を行います。母は此処、光行寺で生まれ育ち在家の父と人生を共にしました。私が幼少の頃、ご法事の手伝いだったのでしょう…
今月の法話 令和4年 9月[ 光徳寺 藤野良信 ]
夏は怪談の季節ですが、日本で一番怖ろしい幽霊は四谷怪談に出てくるお岩様です。 英語で幽霊のことはゴーストと申します。皆様ゴースト現象という言葉お聞きになったことはお有りでしょうか。テレビの電波がビルに反射して映像の輪郭が何重にも重…
今月の法話 令和4年 8月[ 浄福寺 佐々木成明 ]
ご門徒さまへ - 納骨堂の意義 - 遺骨への着想から 近年、テレビや新聞で、お骨の埋葬について「樹木葬」「海への散骨」などが話題となりました。以前、ZOZO TOWN創立者・前澤友作氏の宇宙旅行がニュースになりましたが、最近では「…
今月の法話 令和4年 7月[ 光照寺 郡島 朋昭 ]
『 暑くても 寒くても 』 お寺には、日常的に様々なお電話をいただきます。ご参拝の方がおられない日はあっても、お寺の電話が鳴らない日はまずありません。大半はご法事のご相談やお仏壇のお祀りのやり方など仏事にかかわることなのですが、そ…